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ver3.0.0へのバージョンアップに伴う変更点

ver.3.0.0は従来のver2.0.*系から大幅に内部仕様が変更になりました。

これは2012年8月末で、ver2.0.*系がデータ取得に使用していたアマゾンのPruduct Advertising API(以下PA-API)というサービスが廃止されることに伴い、新たにアマゾンのAmazon Marketplace Web Service(以下MWS)というサービスからデータを取得するようになったためです。

内部的には大幅に仕様変更されましたが、使い勝手はできるだけ従来通りになるよう開発いたしましたので、ご利用者様にはそれほど違和感なくお使いいただけるかと思います。


以下にver3.0.0での変更点を説明いたしますので、ver3.0.0をお使い頂く前に、ぜひ一度お読み頂きますよう、お願いいたします。


変更点

MWSへのご登録が必要
FBA出品物の送料を考慮した価格改定が可能
従来より正確な価格改定が可能
定価・発送時期・出品数が取得不可
コンディションごとの最安値が取得可能
ご自身の出品物の価格情報は取得しない
ご自身が出品されていない商品の価格情報は取得しない
最安情報(前編)
最安情報(後編)
最安情報(さらに詳細)



MWSへのご登録が必要

ver3.0.0より、アクセスキーIDやシークレットキーの取得は不要になりました。
代わりにMWSへのご登録手続き・出品者IDの設定を行なっていただく必要があります。
MWSへのご登録手続き・出品者IDの設定はこちらを御覧ください。


FBA出品物の送料を考慮した価格改定が可能

ver2.0.*系はFBA商品の送料を考慮した価格改定ができませんでしたが、ver3.0.0では可能になりました。

例えば、ある本の出品状況が下記の場合を考えます。
(ここでは商品のコンディションは考えないものとします。)
価格通常orFBA
100通常
340FBA
500通常

通常出品の送料は本の場合250円ですので、お客さんが実際に支払う金額は下記の通りになります。
価格通常orFBA実際に支払う金額
100通常350
340FBA340
500通常750

つまり、実質的にはFBAの商品が一番安いということになります。

今までですと、送料を考慮していなかったため単純に出品価格を比較し、1番上の100円の通常出品の商品が最安とみなしていましたが、ver3.0.0ではFBA商品は送料を差し引いて340円-250円=90円とみなして他の商品と比較をしますので、FBA商品が最安ということになります。

これにより、より実情に合わせた価格改定を行うことができるようになりました。

※これは競合出品者がFBAの場合に、その送料を差し引いて価格改定をおこなうことができるというものであり、ご自身のFBA商品を価格改定することができるということではありませんので、ご注意ください。
※FBA出品物は「出品価格 - 送料」で表示されるため、マイナスで表示されることがあります。
(例) 出品価格200円 - 送料250円 = -50円


従来より正確な価格改定が可能

ver2.0.*系は価格改定の際に、競合他社の価格情報を安いものから順に最大5件を取得し、その中から価格改定の基準価格を決めていました。
この場合、出品数が多い商品では基準となる価格が見つからず、価格改定を行うことができないことがありました。

ver3.0.0では、今までよりも多くの競合他社の価格を取得することで、今までよりも正確に価格改定を行うことができるようになりました。
(※ただし、全ての出品物の情報を取得するわけではありませんので、100%正確に価格改定を行うことができるわけではありません。
あくまで、従来より精度が上がったという点をご理解ください。)


定価・発送時期・出品数が取得不可

ver3.0.0では定価・発送時期・出品数を取得することができなくなりました。
これは従来通りの使い勝手とMWSの仕様を比較検討した上で、やむを得ず変更したものです。
何卒ご了承ください。


コンディションごとの最安値が取得可能

これは従来より正確な価格改定が可能
とも関連することですが、従来よりも取得する競合他社の出品情報が増えたことにより、コンディションごとの最安値が取得できるようになりました。
価格改定の際にご参考になさってください。

※全ての出品物の情報を取得するわけではありませんので、全てのコンディションの最安値が取れないこともあります。
ただし、最安値が取得できたものに関しましては、確実にそのコンディションの最安値となります。


ご自身の出品物の価格情報は取得しない

ver2.0.*系では、最安5件のデータを取得し、ご自身の出品物は青で表示していましたが、ver3.0.0ではご自身の出品物のデータは取得しません。
従って、ご自身の出品しかない商品の価格情報は何も表示されず、空欄になります。


ご自身が出品されていない商品の価格情報は取得しない

ver3.0.0では、ご自身が出品されていない商品の価格情報は取得しないため、価格情報は何も表示されず空欄になります。
これは、出品レポートを作成後に商品が売れた場合などに起こります。


最安情報(前編)

ver2.0.*系では最安1-5番手の価格・状態を取得することができました。

ですが、ver3.0.0では最安1-5の価格・状態を確実に取得することができなくなりました。(できる場合もあります。)

ver3.0.0でもver2.0.*系の最安1-5にあたる情報は取得します。
ver2.0.*系で「最安1」と表示されていた項目はver3.0.0では「G1最安」と表示するようになりましたが、ここではひとまず「G1最安」=「最安1」と考えておいてください。


正確な情報でないということで不安に思われる方もいらっしゃるでしょうが、取得する価格・状態は正確なものですのでご安心ください。

例えば、データ取得を行った結果、価格改定君に「G3最安=2345円、非常に良い」と表示されているとすると、「2345円で非常に良い」という商品が出品されていることは確かです。

ですが、「G3最安だから3番目に安い出品物である」という事にはならず、実は10番目に安い出品物かもしれませんし、50番目に安い出品物かもしれないのです。
そして、その順位を知ることはできません。(アマゾンのサイトを見れば確認することはできます)

簡単に言いますと、
・G1-5最安という情報の「1-5」という数字は順位を表すものではない
・G1-5最安の価格・状態は正確な(確かに出品されている)ものである
ということになります。



最安情報(後編)

では、なぜ前編のようなことになるのかを説明します。

例えば、ごく簡単に説明するために、1円から9円の9つの出品物がある場合を考えます。 これを安い順に並べますと、
1番手 2番手 3番手 4番手 5番手 6番手 7番手 8番手 9番手
1円 2円 3円 4円 5円 6円 7円 8円 9円
となります。

ver2.0.*系では、このうちの1番手から5番手の情報を取得することができました。
ところが、ver3.0.0で利用するMWSではこれらの情報が下記のようにグループにまとめられて返ってきます。
グループ1 グループ2 グループ3
1円・2円 3円・4円・5円・6円 7円・8円・9円

そして、上記のように全ての出品情報が取得できればいいのですが、実際に取得できるデータはそれぞれのグループの最安値だけとなります。
図にすると下記のようなイメージになります。
グループ1 グループ2 グループ3
1円・?円 3円・?円・?円・?円 7円・?円・?円

ver3.0.0で取得できる「G1最安」というのは、「グループ1の最安値」ということになります。
具体的には、上記の場合、価格改定君では
「G1最安=1円」 ←実際には1番手
「G2最安=3円」 ←実際には3番手
「G3最安=7円」 ←実際には7番手
と表示されることになります。


以上で、「G1-5最安」という項目が何を表すかはご理解いただけたかと思います。



最安情報(さらに詳細)

ひとまず、これまでのところで価格改定君をご利用いただくにあたって知っておいていただきたいことは押さえることができました。

ここから先はそれでもまだ疑問がある方のみお読みいただければ結構かと思います。

最安情報(前編)で、順位が何位なのかを知ることができないと説明いたしましたが、「グループに含まれる出品物の数が分かるなら、G2最安やG3最安の順位も分かるんじゃないか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、グループに含まれる出品物の数は分かるのですが、このグループ分けが価格順に並べられているわけではなく、このグループ分けのロジックはアマゾンが公開していないため、順位を特定することができないのです。

実際の例で、下記のような本がありました。
1番手 2番手 3番手 4番手 5番手 6番手 7番手
2340円 2590円(FBA) 2341円 2842円 3984円 5804円 5910円


MWSからこの本のデータを取得したところ、下記のようなデータが返って来ました。
グループ1 グループ2 グループ3 グループ4
2340 ? ? ? 2590(FBA) 2341 3984


そこで、実際にアマゾンのサイトで確認したところ、次のようになっていることが分かりました。
グループ1 グループ2 グループ3 グループ4
2340 2842 5804 5910 2590(FBA) 2341 3984


順位で言うと下記の通りのグループ分けですね。
グループ1 グループ2 グループ3 グループ4
1 4 6 7 2(FBA) 3 5


これらから、以下の事がわかります。
・第1グループの2番手2842円は第2グループおよび第3グループの最安値よりも高い。
・「第1グループの出品物の全て」が「第2以降のグループの最安値」より安いということではない。

この様に一見ランダムに見えるようなグループ分けですが、
・返された最低価格(=G◯最安)は、対応するグループにおける最低価格である。
ということはアマゾンによって保証されています。


また、従来より正確な価格改定が可能で「全ての出品物の情報を取得するわけではありませんので、全てのコンディションの最安値が取れないこともあります。」と説明いたしましたが、これにつきましては
・返された最低価格(=G◯最安)は、取得されなかった全ての出品の最低価格より低い。
ということがアマゾンによって保証されています。

前述の例を使って言いますと、
グループ1 グループ2 グループ3
1円・?円 3円・?円・?円・?円 7円・?円・?円
というデータが取得できた場合、「これら9点の他に、さらに値段の高い出品物がある場合がある。しかし、それらは1円・3円・7円よりも高い出品価格である。」ということになります。
(この場合は8円以上ということですね)

価格改定君の価格改定条件は、「あるコンディションの最安値から※※円引き」ですので、各コンディションの最低価格さえ取得できれば、残りの出品物については考慮しなくても支障はありません。

ただし、全てのコンディションの最低価格が取得できるかどうかは保証されていませんので、例えば、「「可」以外の最低価格から※※円引き」という価格改定条件を設定してる場合、取得できたデータが全て「可」だと、価格改定の基準となる価格情報がないため、価格改定は行われません。

これにつきましては、MWSの仕様ですので、何卒ご了承のほどお願いいたします。